【怒り】という感情はあるのですか。

投稿者: kibakoichi

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野獣にしても,その他の動物にしても,人間以外はすべて怒りを欠如している。なぜというに,怒りは理性の敵である一方,理性の入る余地のないところには,どこにも生じないからである
(「怒りについて」 セネカ)

【怒り】という感情が実在するのだろうかという問いです。
人間以外の動物も、例えばテリトリーに侵入されたときや
狙っていた食料を奪われたときや驚いたときなどに
【攻撃】という行動を取ることがありますが、
それは【恐怖】【喪失感】【驚愕】など
怒り以外の他の言葉で説明できるような気がします。
あまり他の動物の気持ちになれなくて悲しいんですが。

それでは人間には【怒り】という感情が本当にあるのでしょうか。
淋しさ・悲哀・口惜しさ・無念さ・蔑み・侮り・やるせなさ・
・もどかしさ・混乱・侮辱・嫌悪・驚き・恐怖・恨(ハン)
など、他の言葉では説明できないのでしょうか。
例えが悪いのですが、被害者の親族は【怒って】いるのですか。

敵対心というのも考えましたが、それは感情というよりも
生き残るために自分と他人を区別する能力で、
細胞の時代からあったのではないかと思われます。
仲間ではないものを食わないと自分たちが生き残れないからです。

ムカつくだとか苛立つだとか立腹するというのは、怒りですか。

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・【怒り】に化けている感情が、氾濫しているのではないか

・引用したセネカの文章をもう一度読むと、【不条理】だとか【理不尽】だと感じるから【怒り】が生じるのだと、書いてあるようにも思えるのですよ。信頼関係がまずあって、相手の間違いによって自分が困るような場合や、相手に尊重されなかった場合のことです。
相手に「間違えました」と言ってもらわなくてはならない場合です。そう思うと、いじめられたら怒らなくてはいけませんね。

・しかし「愛されている猫」というのは、猫以上の扱いも受けず、猫以下の扱いも受けず、猫以上のことを期待されず、豪華なお食事を与えられるのでもなく、あくまで猫であることを完全に認められている猫です。

・怒りは持続するものではなく、何らかのうったえを強く推し進めるときの姿勢や態度のことを象徴的にだけ言っている、のではないか。怒りが持続しているというのは、もし被害を受けたという場合には、そのつぐないがないときの継続的なうったえのことを言うのではないか。

・人間だけ怒りを持つ時間が長すぎると思いませんか。

・「怒りを制御しようと少なからず、心が働く故に、怒りが怒りとして成立するのかもしれません。」

・質問者は精神科医により怒ることを許してもらったおかげで、涙をボタボタと流すことができます。
たぶん許してもらわなくても怒っていいと思うのだけど、変。

・DVをする人間は、しっかりと「計算」して相手を選んでいます。通り魔だって、多くの場合は女子供を狙う事が多いです。心神喪失と言われている人間が、実際には弱い相手ばかりを選ぶ事も珍しく在りません。

・ところでその人たちはなにゆえそこまで自分を放置するんですかね、自分には助けはいらないのだ、自分には助けられる価値がないのだ、と言って。

・>怒りは感情の爆発なので、本当に怒っていれば、その感情に溺れていますが
:溺れている!という言葉はぴったりです。怒ることに集中しきっているときは他になにも聞こえないし感じない。でも何か月も何年もずうっと溺れっぱなしというわけではないのでしょう?他の動物に比べて人間だけ怒っている時間が長すぎませんか。

・弱さは本人が表現しないと他の人には分かりません。大切に隠していると誰も助けてくれなくなってますます弱ります。

・>自己防衛本能に根ざす「心の傷」
:本能なら、傷を長時間放置することはないと思うんですが。
いつまでも「傷つけられた」と言い続けているほうが疲れますし。

他者へのコントロールは、結局は自分のコントロールに繋がるので、どちらにしても苦痛を伴いますから、辛いですよね。

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